2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夏ごろにバルセロナへ行こうか迷っている。パヴィリオンがどこに建っているのかに関する資料を自らの手で集めてこようということで。要は写真を撮るということだが。あとはベルリンのいまをみてこようということで。

終日

今日は授業が無かったのでひねもす今週の後半の授業の準備とかしていた。木曜4・5限の作品分析は回ってくるか分からないがとりあえずレジメをサラサラと作っておいた。あと明日の読書会の準備。『イマージュ』のほかに英語文献を読む。Visual Theory作者: Br…

翻訳

『Art and the Public Sphere』収録のJames E. Young「The Counter-Monument: Memory against Itself in Germany Today」とVito Acconci「Public Space in a Private Time」をすこしずつ訳しはじめる。Art and the Public Sphere作者: William J. Mitchell出…

サイティング

今日は2・3・4・5限の応酬で少し頭痛がした。バルセロナ・パヴィリオンのサイトについて考えている。図版としては主にボンタさんか鈴木さんの本に載ってる地図と略図があるのだがちょっと不鮮明。たしか万博会場はどこかの宮殿の敷地内だったと記憶している…

まずは

早速家の中を片付けて整理する。まずは確認で『均質空間論』再読。原の念頭には解としての均質空間というイメージが大きかったのではないか。それが結局彼に均質空間を批判せしめる原動力になったのではないか、と思ったので。つまり近代以前の機能概念のみ…

振り返ってみて

発表終わり。ご指摘頂いた点とか思ったことをメモしておく。モニュメントの件は考え直すこと。最後の最後でレトリックが走ってしまった。とりあえず物質性を契機にして過去の言説が物理的側面と概念的側面に分離し、それぞれのモニュメントとしてバルセロナ…

独語2

とりあえず今回入れておこうと思った主題は何とか詰め込めた。メモ。 今後の議論にどうつなげるのかについてこう考えている。ミースの建築において見出されるような外部/内部の決定不能性を切り開いていくような主体の発見。原理的にミースの建築において排…

独言

発表原稿を書き直すことにした。論者らのミース解釈の多様性をどうしても一方向に向かわせたがってる感が強すぎた。直せているか分からないが論理の筋道が分かるくらいの程度にまでは何とかしたい。メイキングは書かないことにしていたのだがちょっとだけ違…

こらーじゅ

今日学校休みだった。設立記念日なのだと。コラージュとモンタージュの違いに関してちょっと考えてみる。参考は『建築文化』誌の岡崎論文・丸山論文、あとは松浦論文。コラージュは端的に複数の紙片を重層的に組み合わせることであり、そこにおいて基底面が…

書いてます

昨日今日の土日で24日の原稿を詰めて書いている。のだがもはやどう考えても量が30分の発表に収まりきらない。全体を削ろうか発表する章立てを工夫しようか考えている。

手フェチばりに

飛び込みで小林さんのレクチャーに行きました。手の写真が満載。自分だったらどう解釈するかということを考えながら講義を聞く。手とは身体の中で最も頻繁に動く(動かす)部位であり、最も多くの神経が通るところでもある。例えばそれは自己のアイデンティ…

空間としての建築 上 (SD選書 124)作者: ブルーノ・ゼーヴィ,栗田勇出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 1977/10/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るさっくりと参照してみる。建築と私作者: 高松伸出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発…

12時間

今日は12時間学校にいた。つかれた。4・5限の授業はモニュメンタルに関してのもの。「民謡」の「保存」に関して。ちょっとうまく論点が把握できないままだったので非常に稚拙な意見を述べてしまったのですが言いたかったのはおそらくこういうこと。つま…

審級

朝ゼミ。毎回発言の時に声が震えるのを何とかしたい。ただでさえ拙い意見が見苦しくなっては目も当てられないですからね。午後読書会。ユベルマンがパノフスキーのスタティックな主/客図式に対する形で提示した新たな主/客に関して。つまり意識と無意識の…

間に合うか

空間―機能から様相へ作者: 原広司出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/03/24メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るユニバーサルスペースの日本における「さばかれ方」に関して原さんの「均質空間論」を、あとはインターナショ…

『建築知識』1996年10月号の佐々木宏さんのパヴィリオン論を読む。屋根はコンクリートスラブではなく実は勾配屋根だとか、十字柱は二種類図面が存在するだとか、ガラスに挟まれた鈴木了二さんが「光箱」と呼ぶ空間にはトップライトが設けられているだとか、…

トリビアルですが

今日はGW明け初の授業。クリストファー・ジョーンズのシステマティック・デザイン。

おそらく次のような旨のエントリーは前にも立てたと思うが今月末の発表のためのブラッシュアップに向けて繰り返しメモしておく。参考は八束論文。ミースの建築におけるモンタージュの存在はイメージ戦略のみならずモダニズムの根幹にかかわる問題を孕んでい…

長めの独り言

整体に行く。

おおまかなアウトラインはできましたが

前にも触れたJ.P.Bonta(なぜか「ボンタさん」と言いたくなるのですが)の『建築とその解釈』でミースのバルセロナ・パヴィリオンを扱っている章をサラサラと読み始める。Architecture and Its Interpretation作者: Juan Pablo Bonta出版社/メーカー: Lund H…

ヴィドラー『不気味な建築』の「透明性」、ロウ『マニエリスムと近代建築』の「透明性」を読み直す。ミースのパヴィリオンにおけるガラス使用を論じる際にちょっと考えなければならないポイントが幾つかあってそれを整理するため。ロウの「実」と「虚」の区…

いろいろ考えたのだがミクシでブログをはじめることにします。

24日の発表はやっぱりモニュメンタルがポイントになるような気がする。理論モデルにとどまらない現象的(なんといえばいいのかわからないが)な部分は後に残してとりあえずは現行の言説に関しての議論になりそう。

ウェルカムようこそ

資生堂のCMで仲間が立っているアトリウムはおそらくこれ。ラファエル・ヴィニョーリ設計の<東京国際フォーラム>です。東京駅から有楽町方面に行ったときに出てくる船のような形態の建物がそれ。この視点からとらえられるとき雁行する(というのかジグザグ…

ちょっとよろしいでしょうか

昨日は撮りだめていた一連のドラマを見ておりました。富豪刑事、クロサギ、ブス恋・・・ギャルサーはもういいやという感じだったので撮っておらず。ただちょっと鈴木えみの登場比率あたりは気になるところですよね。あとは『ウコンの力』もひょんなことから…

帰っておりました

ちょっと所与の事情で実家に帰っておりました。延べ二日の滞在中に二人の友人と会って話したのですが計9時間喋り続けていました。やっぱり地元でもミスドに行ったのですが(好きなので)フィロソフィーは愛知って訳でいいのかについて延々と喋り、隣の人た…