2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

卒論発表会

引越しやら原稿書きやらでバタバタしておりました。今日は京都で視聴覚文化研究会の発表。一応卒論発表ということだったのだが、どう考えてもそのままのものをまるごと出したり(六万字)要約したりすることが不可能だったので、一章二章を抜き出して、さら…

食事会

今日は試問でお世話になった建築の先生と、担当の先生と三人で食事をした。前々からの願いがちょうどこのタイミングで(発表前)かなった。ありがとうございます。とりあえずこの前の試問で話しきれなかったこと、次の発表以後の見通しとその際のポイント、…

試問とか

専門学校の進学が決定したり次に住むとこ(京都)が決まったり、口頭試問が終わったりした。昨日は追いコンもあって花までもらってしまった。枯らさないようにするぞ。で、試問である。朝一で気合を入れて臨んだはな自分が午後からであることを知らされ、ち…

3月1日(木)11:00〜16:20

「地域美術館への展望−人々と美術作品を鑑賞教育でつなぐ」 今井 奈津美(京都精華大学)11:00〜12:00 「旅に誘う民謡−明治・大正期における安来節の<保存>と<変容>」 秋吉 康晴(神戸大学大学院)13:00〜14:00 「御伽草子『弥兵衛鼠』に見る中世の世界…

2月28日(水)10:00〜16:20

「建築における〈メディア〉の偉力について−ミース・ファン・デル・ローエ《バルセロナ・パヴィリオン》を通しての考察」 榊原 充大(神戸大学)10:00〜11:00 「少女マンガにおける多重的表現−絵・コマ・言葉の重なり」 岡本 愛(大阪教育大学)11:10〜12:10…

2月27日(火)11:00〜16:20

「キュレーションとしてのクリエーション−ジョセフ・コスースの作品群を中心に」 植松 篤(神戸大学大学院)11:00〜12:00 「タイトル未定−ジョルジュ・バタイユ『ドキュマン』」 唄 邦弘(神戸大学大学院)13:00〜14:00 「前期サルトルの美的体験論における…

告知です

いきなりですが告知です。 第七回視聴覚文化研究会〜修論卒論発表会〜 2007年2月27日〜3月1日 於:京都大学文学部 新館第4講義室

depato

売れてるらしい。東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス) [ 東浩紀 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 1,252円愛知生まれ関西在住者な僕にとって、出てくる地名のイ…

形式化とメカニズム

引越すというのに古本屋でいろいろとまた本を買ってしまった。そのなかでも面白そうだったのがコレ。思考のパラドックス作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 第三文明社発売日: 1984/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見るこのなかで多木浩…

アメリカからのねらい

タイトルが潔い。原題も『モダン・アーキテクチャー』だし。近代建築 (SD選書)作者: ヴィンセント・スカーリー,長尾重武出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 1972/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る原著は61年。スカーリーはアメリカの建…

爆発する空間

空間の世紀作者: 樋口謹一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1988/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るこのなかの浅田彰「空間の爆発」を読んでみた。対象となる時期は18世紀末、ブレ、ルドゥ、ルクーの三人が「革命建築家」…

外挿される高層ビル

似ている。 左はエドワードスタイケンがダニエル・バンハムの《フラット・アイアン・ビル》を撮影したもので、右はミースの《フリードリヒシュトラッセのオフィス・ビル》案のフォトモンタージュである。左は建てられ、右はアンビルド。年代的には左が1900年…

チュミと断絶

ヴィドラーの「パラ・アーキテクチュアル」を考えるために、そこで対象にされているチュミの理論をちょっとおさえておく。建築と断絶作者: ベルナールチュミ,Bernard Tschumi,山形浩生出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 1996/03/01メディア: 単行本購入: 2…

コルブ展覧会と紙

東京でル・コルビュジエのパヴィリオンに関する展覧会が開かれているらしい。 →http://www.tokyoartbeat.com/event/2007/569A id:seventh-drankerさん情報ありがとうございます。面白そう。 パビリオンは博覧会会期終了後には取り壊されてしまうため、実物を…

卒論発表会へ

そろそろ卒論発表会の原稿を書きはじめないと。書きすぎた論文をどう削って発表の尺にあわせたらいいものか・・・いままでのミース解釈は一定の「ミース的なもの」を固定化して歴史化してしまっており、そこに冠せられたモダニズムというラベルによって、以…

都市は「ひとつの」ツリーではない

結局中谷さんの『セヴェラルネス』買ってしまった。やっぱり面白い。とりわけ興味深かったのはクリストファー・アレクサンダーの「都市はツリーではない」におけるツリーとセミラチスの見方である。今まで二項対立的に語られ、ツリーよりセミラチスのがよい…

ルドゥー

先生に借りた本。See Through Ledoux: Architecture, Theatre And the Pursuit of Transparency作者: Rodolphe El-Khoury,John Hans Lee出版社/メーカー: Oro Editions発売日: 2006/09/30メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る「はじめ…

紛争を通しての建築

この本を読むとなんだかどんよーりとした気持ちになる。建築紛争―行政・司法の崩壊現場 (岩波新書)作者: 五十嵐敬喜,小川明雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/11/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (18件) を見る著書の五…