2008-01-01から1年間の記事一覧

レクチャーのレポ

12月20日に行われた大屋先生によるレクチャーのレポート挙げました。 Cruise Diary:12月20日 大屋雄裕先生第二回レクチャー テーマは監視とアーキテクチャの支配。レッシグによる「アーキテクチャ」の概説が結構難しくて困った。例は挙げやすいんだけど。以…

大阪中央郵便局立替

Ken-Platz:大阪中央郵便局の建て替え計画が明らかに 日本郵政と郵便局株式会社は12月5日、大阪市北区にある大阪中央郵便局敷地を含む再開発計画の概要を発表した。オリエンタルランドが運営する劇場や商業施設を備えた地上40階建ての高層ビルとなる。 発表…

社会実情データ図録

友人が以前教えてくれたサイト 社会実情データ図録 Honkawa Data Tribune 官公庁、NHK、民間調査団体等からのデータを一部抜粋してグラフと所感を1ページにまとめてくれている。単発で見ると誰が喜ぶのかよくわからないデータも、マッチング次第ではまた別の…

レポ

南後先生第3回レクチャーのレポート挙げました Cruise Diary:12月14日 南後由和先生レクチャー3回目 グラフィティについてのレクチャーをレポートしております。形式的にはQ&Aっぽくしてみましたが内容(レポの)はさほど問答っぽくないです。「なぜ」に対し…

バルセロナ・パヴィリオンのインスタレーションのこと

今バルセロナ・パヴィリオンでSANAAのインスタレーションが見える。かなり前のエントリをほぼミースやバルセロナ・パヴィリオンに費やしてきた身としては、旧友に会ったような感じで嬉しくも気恥ずかしいおもいではあるが、とにかく今バルセロナ・パヴィリオ…

クオーテーション

Quotation 「+81」蜂賀亨氏が編集長の新しい雑誌。クオーテーション。580円だったので買った。QUOTATION Worldwide Creative Journal no.1作者: Gradation Blue,蜂賀亨出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社発売日: 2008/10/27メディア: ペーパーバック ク…

公開プレゼンテーション

12月19日は建築部の公開プレゼンテーション 掲示板と完全に同化することになってしまった悲しきポスター 変則的な時間割(対策講座とか)でなかなか時間を割けなかった建築部が久々に集合して、なおかつ校内にもアナウンスを出して、公開のプレゼンテーション…

白書のリデザイン

インフォグラフィック関連で考えてきたことを具体的に形にしてみたり、形にしてもらうときどう説明するか、ということについて。そこらじゅうに転がっている「データ」を誰かが拾い上げたとき、それは「情報」へと変化し、それを体系化したものが「知識」で…

言えなかった事の補足

建築系ラジオに出ました。お蔵入りにならなかったらそのうちアップされると思います。 テーマは「記憶に残る建築書」、挙げた本がこれ巨匠ミースの遺産 (1970年)作者: 山本学治,稲葉武司出版社/メーカー: 彰国社発売日: 1970メディア: ?この商品を含むブログ…

GRV+MAFF

グルーヴィジョンと農水省(MAFF)がタッグを組んだ映像。インフォグラフィックの一例として。 ちなみにこれ、「研修会や勉強会などで使用を希望される方に無償(送料のみ負担) でDVDを配布して」いるらしい。 農林水産省:食料の未来を確かなものにするため…

Evernote

iPhone買った。そしてiPhone買ってよかったなと今最高に思わせてくれるアプリが「Evernote」である。この語で検索すると膨大なEvernote礼賛エントリがあがっており、このエントリもまたそのひとつとなるはずだが、ちょっとうさんくさいなと思っていたふしは…

続インフォグラフィック

なんでインフォグラフィックについてタラタラと考えているかというと、実際今その分野で勉強したり作品を作ったりしてる人たちを巻き込んだイベントを企画したいとなと思っているからである。世にあふれる情報を切り出しヴィジュアライズする、という編集作…

インフォグラフィック

前回ブルースマウの仕事について考えていたことは、インフォグラフィックという概念に割りと近いのではないかと思い当たる。さっくりといえば情報を視覚的に表現したものと定義できるようだけれど、それによってものを見る視座を変化させることだったりもす…

おしらせ

建築系ラジオ、Query Cruiseでの収録がアップされてます。 建築系ラジオ:15C:QueryCruise主催RADインタビュー(前半)「記憶に残る雑誌」 後半もそのうちおそらくアップされると思います。 あとはQueryCruise大屋先生レクチャーの一回目の映像が一部見えま…

ジョルダン・サンド氏講演会

11月30日は同志社にてジョルダン・サンド氏の講演会。タイトルは「視覚文化としての〈文化住宅〉」。サンド氏はジョージタウン大学東アジア言語・文化学部の准教授で近代日本の都市・建築・マテリアルカルチャーをご専門とされている。ただその具体的事例を…

一揆考

現代都市批判の実践本(として読みたい)貧乏人大反乱―生きにくい世の中と楽しく闘う方法作者: 松本哉出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る高円寺にあるリサイクルショッ…

入り乱れる屋根

気になる部分にズームイン ココ、ここです 同一素材の外壁、同一素材の屋根をもつボリュームが高密度で密集している。あたかもひとつの家のようだ。入り乱れた屋根は乱雑さの極みとも取れるけれど、それぞれの葉が陽を浴びるためにちょっとずつずれあってる…

マリテ=フランソワ・ジルボー

この前パトリック・ブランのことを書いたときに彼のお仕事が大阪でも見えるとご紹介したので、見てきました。 Marithe+Francois Girbaud 御堂筋 マリテのHPはコチラ やっぱりファサードのツタは撤去されてました。その名残と思しき外構の植栽もちょっと控え…

情報にデザインを

南後先生とレクチャー前にお話したこと。 Life Style作者: Bruce Mau出版社/メーカー: Phaidon Press発売日: 2005/03/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る レム・コールハースと共に「S,M,L,XL」をつくったグラフィック・デザイナ…

パトリック・ブランのこと

昨日のランドスケープはパトリック・ブランPatrick Blancと彼の垂直庭園について。垂直庭園とは要するに壁面緑化のことだが、日本で見られるような貧相さはまったくない。とにかくわさわさで、それ以上に、美しい。フランス国立科学研究センターの植物学者で…

パイプライト

Dezeenより サンパウロの廃屋を使ったインスタレーション。Triptyqueのお仕事。 以前東京で見つけたダクト地獄に通ずるヴィジュアルインパクト。内側も外側も無く建物に絡まる様は植物のようでもあり、インスピレーションのもとはそこにある、とトリプティク…

巡回展搬出

卒業設計日本一展巡回展at京都は18日まで。今日は片付け&搬出。よってたかって片付けたら予定時刻1時間半前(およそ)に終わる。初回から年々増加する全てのポートフォリオの重さといったらない。年300くらいずつ増えていくそうだ。ポートフォリオがモノとし…

OpenOffice Calc

唐突だけどOpenOffice.org Calcのグラフ機能は結構使えそう。デフォルトのカラーリングが結構いいです。 棒グラフなら各オブジェクトの 外枠の有無と色 塗りつぶしの色 透過度とグラデーション が変更可能と思われます。なお、上のグラフはデフォルトででき…

このみっか

14日は卒業設計日本一展巡回展の会場設営のお手伝い後、QueryCruiseの五十嵐さんの回。会場設営は展示物(ポートフォリオ等)の搬入、プレゼンボードを掲示するパーティションの組立、組み立てたパーティションへのプレゼンボードの掲示、当日の会場の様子を撮…

安藤忠雄&深澤直人講演会

12日はユニオン主催で安藤忠雄氏と深澤直人氏の講演会があった。中ノ島公会堂にて。 とりわけ面白かったのは深澤氏の講演。氏の発言を直接聞くのはこれがはじめてだったのでメモがてらにレポ。タイトルはうろ覚えなのだが身体性とデザインのつながりのような…

コールハースはこう言った

建築家R.コールハースとキュレーターH.U.オブリストの対談集コールハースは語る作者: レムコールハース,ハンス・ウルリッヒオブリスト,Rem Koolhaas,Hans Ulrich Obrist,瀧口範子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10/01メディア: 単行本 クリック: 18…

平らな電球

designboomより 平らにした時点で「球」じゃないんだけど、平らにした電球「flat bulb」 韓国のデザイナーjoonhuyn kimによるもの。すごいハッとした。通常の3分の1の容積になって梱包と配送のコストが減少するらしい。裸でおいとくとコロコロ転がる電球より…

QueryCruise

QueryCruiseはじまりました ここです。水色の看板です。 まちなみはやたらカラフルですが、会場はとにかく白いです。 チラ見えしてる通り小屋組みはむき出しです。レクチャー情報は順次CruiseDiaryにてアップしていきます。

エコにディテールを

ハウジング・フィジックスのはなしハウジング・フィジックス・デザイン・スタディーズ作者: 槻橋修,貝島桃代,西沢大良,三分一博志,曽我部昌史,五十嵐淳,藤本壮介,小泉雅生,ハウジング・フィジックス・デザイン研究会出版社/メーカー: INAXo発売日: 2008/09/1…

新梅田シティ

新梅田シティのこと ヨドバシ梅田の西側から地下道を出ると見えてくるのがこちら。梅田スカイビル&空中庭園展望台。ダイハツディーゼル本社・工場跡地があったところをエリア開発して1993年にオープンしました。オープンから15年。だんだん大阪駅西あたりも…