で、上の三浦とこじつけるならば、CM分析での『ウコンの力』におけるトニセンの位置づけに関してある程度示唆的なことが言える。ということで当のCM分析はライフカードより『ウコンの力』の方が立ってしまった。やっぱりというか前々からどうにかしたいという気持ちが大きくなってしまったようだ。おかげでちょっと都合の良い物語が出来上がった。そして先述の三浦がCocoというアイドルグループから脱した後もコンスタントに人気を博していたのと対照的に羽田等のタレントが消えていったという状況は、ジャニーズという環境においてトニセンの三人がいかなる状況にあるのかに関して重なる部分が多い。つまりジャニーズにとって若手は押したいが彼らを近藤、少年隊のクラスへとプッシュすることはままならないというある種の「頭痛の種」としてトニセンがなぞらえられるのではないだろうか。という構図を挙げておいて「実はそこで」みたいな構成にしてみた。先生と話していて思うところが多かったので「こしらえた」感もある。

レポートという文字数に規定がある論文において文字を費やすという文字通りの投資に関して意識的にならなければならないと最近思う。浪費になることなく初速を上げ、それでいてがっちりとつかむという構成を心がけること。その上で文字数をクリアするというのが理想である。という理想論。