カフェ・アンデパンダン

京都の喫茶店としては「六耀社」と同じくらいよく行くところ。「Cafe Independent」です。

1928年に建設された元毎日新聞ビルの地下1階にあるカフェなんですが、床面いっぱいにちりばめられたタイルをみると個人的には「元風呂」だと踏んでおります。新聞社に風呂はないだろうけど。

相席してもぎゅーぎゅーしない大きなテーブルが特徴的。京大前の「進々堂」もそうですね。しばしばラップトップを囲んで話し込む人々に遭遇しますが、面積が大きいという利点はミーティングしたい人たちにとっては結構大きいのでは。ヘンにミーティング・スペースを設けるのではなく、こうしたシンプルなところで「ユーザビリティ」を高める方法もあるのだなと思います。そんなビジネスする人々以外でも、これだけの面積があると席を占有してる感があまりないので気楽にできるところが嬉しい。ただたまにタバコ吸ってると隣の女性に嫌な顔されますが。

風呂屋だっただろ」と思わせてやまないタイル。この色と雑多なはりかたが魅力的です。