ついに
昨日は読書会と送り火。送り火は関西に入って初めて見た、ということに帰り気づいた。
そしてこれ買いました。
- 作者: 丹下健三,藤森照信
- 出版社/メーカー: 新建築社
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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- 作者: エイドリアン・フォーティー,坂牛卓,辺見浩久
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
- 発売日: 2005/12/23
- メディア: 単行本
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建築家側が語るということは彼の制作プロセスへと不断に介入する必然的な動機付けのようなものである。ミースの場合、彼の福音チックな金言はある程度彼のプロモーションとして考えることもできるはずである。たとえばドローイングに比してこうした言説に対して注意が払われてこなかったということはフォーティも述べているのだが、語られるべき建築の方はあらゆる種類の言説とともに、永久に発展したり変容したりする。この時間性を無視して語られる主体と客体を明確に分けてしまうことが「解放」なる語の暗示へと繋がっているのではないかなと思う。
- 作者: 八束はじめ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/28
- メディア: 単行本
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