帰りました

「つけて味噌、かけて味噌」(ナカモ)を名古屋駅高島屋地下で購入しつつ、神戸へ帰ってきました。

どうやら読書会が明日にずれたようで、僕も参加させていただこうと思います。ということで明日は京都へ行きます。

地元では建築の勉強をしている友人と会って話したりしました。卒業制作がうまくはかどっていないらしく、もどかしい思いをしているようだった。ちなみにテーマは「風土」なのだとか。制作する側の大変さや学校でのカリキュラムなどをのんびりとファミレス(ジョイフル)で話していたのだが、個人的には今僕がやっている理論系とのつながりが気になるところだった。ちなみに隣の席に座っていたカップルの女性の方はなぜか泣いていた。

建築に言葉は必要なのか。どのレベルでどんな種類の言葉が要請されるのか。それはプレゼンという名前しか与えられないのか。そしてそれが言葉としての建築を排除してしまうのではないのか。などなどを友人と話しながらつらつらと思っていた。ときどき僕の話に少し困惑したような顔で聞く友人が少し印象的ではあった。大きな画用紙の上にスケッチしながらの会話は新鮮で面白かった。言葉が先に出て手が後に出るわけでも、その逆でもなく、そのどちらもが相補的であるということを実感する。