集中一日目

今日はポピュラー音楽についての集中講義。文学部生にとって発達学部までの登山はたいへん。しかも発達の学生さんはみんな年下で数も少ない。

サブカルチャー」というとらえがたい概念は1960年代のカウンターカルチャーまで遡ることができ、抑圧と反発の観点からとらえられるようになる。それ以降「マスカルチャー」などとして定式化されるなかで「文化産業VS受容者」という対立が規定されるのだが、その二者間での力関係によって名称が少しずつ変化していく。他方でこうした対立自体を疑問視し、二者間相互のフィードバックが循環するような形で発生しているのではないか、という見方をする「ポピュラー・カルチャー」という概念が提出される。非常にざっくばらんでゴメンなさい(先生に)。こうしてさっくりとサブカルチャーを概観し、実際にその一種として認められる「黒人音楽」について少しヴィデオをみました。

土日はどこも生協アンド学食が閉まっており皆様お困りのようだった。