先日のこと

建築史の補講。先日言っていたレポ批評のことを授業後聞いてみると、建築史的にいろいろ説明していただいたのだが、結局表現的なレベルの批評にたどりついた。多分ツカミが弱いんだろうな。誘い込んで理解してもらう技術を高める必要あり。ああ、「つっこみ力」(というかボケ力?)。

で、困っているとクラスメイトが絵本を貸してくれた。これはいい。簡素でありながらも含蓄がある。

ちいさいおうち

ちいさいおうち

都市の変化にもまれる小さい家の話。都市には複数の時間がある。
てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

動物の家に転用される手袋の話。最後がシュール。
バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)

バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)

バーバパパは柔軟に変形する。
世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集)

世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集)

モンゴル、中国、インドネシア、インド、ルーマニアチュニジア、スペイン、トーゴセネガルボリビアの家の写真と住まい方の図解が載っている。ルドフスキー『建築家なしの建築』に通じるところあり。