デザイナーズ・ホテル

最近できた「スパイラル・マーケット」さんがデザイナーズ・ホテルについてのエントリをアップされてます。

詳しくはこちら(「スパイラル・マーケット:一度は泊まってみたいデザイナーズホテル特集」)。
上の画像は東京中目黒の「ホテル・クラスカ」。このエントリはさほど関係ないのだけど、個人的にはすでにデザインされているはずのホテルがわざわざ「デザイナーズ」と呼ばれてしまうところに一抹の寂しさを感じてしまいます。そもそもあらゆるホテルは常にデザイナーズ・ホテルです。そしてこのデザイナーズ・ホテルというときの「デザイン」なる語には、よりよくデザインされたという状態よりは誰に作られたかという固有名のほうが前に出てきている気がするのです。もちろんよく知られた固有名が必ずしもすぐれた内容を担保するわけではありません。だからこうした「デザイナーズ」という奇妙な「タグ」を用意する必要がないくらいデザインの重要性が充満している、そんな基礎体力高めの状況ができあがってくるといいですね。
とか言ってますが、僕も泊まってみたい、っていうかむしろ住みたい、と思っていたりします。ミーハーだわ。