重森三玲のこと

今日は重森三玲の庭を見に行ってきました。が、あまりの雪に目当ての庭が埋もれて頓挫。しかもなぜかデジカメがPCと通信不可になってしまったので、携帯で撮ったおまけ画像から先に。調子よくなったら雪の重森庭をアップします(しました。こちら)。ひとまず夜の先斗町界隈をどうぞ。

先斗町の魅力はこの街路の狭さにあるでしょう。おそらく3メートルもない幅員だからこそ、かたよせあって歩く人びとの連なりや、路地を照らす店のあかりが映えてくるように思います。

一本はいると幅はさらに狭まります。こっそり計測したところ、最狭値は(約)1メートル20センチ。ちなみに上の画像とはまた別のところです。その幅、住宅の廊下とほぼ同じ。さすがにこれだけ狭いと壁の圧迫感が気になりますが、明かりの取り方によってはいい塩梅にインビな趣がかもし出せるのでは。見事に真っ白でクリーンな、カッコいい建築空間もいいですが、たまにはこういうワイセツ(いい意味で)な空間に惹きつけられるものがあります。

ビルのカーテンウォールに僕の知らない誰か二人の名前が。なんとなくおめでとうと思ったので、ビルにでかでかと名前が並んでるだけでそう思うのも不思議なものですが、撮ってみました。