空間とテリトリー

kom's logさんにて喫煙の空間性に関するエントリが挙がってます。
ヨーロッパでは(例えば)バーの中から外に出てタバコを吸うけど、日本では路上から(例えば)喫茶店の中に入ってタバコを吸う。こうして、内/外の逆転が起こっているとのこと。
引用

日本の路上喫煙が不可能な場所などの裏道で、ちょっと建物によりそったり凹みに入って(正確には敷地内に入っているということの主張ないしパフォーマンスなのだと思うが)タバコを吸っている人達をみるにつけ、空間っていうよりもテリトリーの問題なのだな、とか思ったりする。

そうか、なんとなく秋葉原にできたJTのSMOKING AREAに冗長さ(屋上屋をかけるかんじ)を感じていたのは、社会的意識の問題を物理的に囲いすぎてるからだったのかも。恵比寿の「一時的」喫煙エリアのほうがスマートに見えるのも、看板や植栽といった要素だけでうまく「テリトリー」をつくっているからなのかもしれないな。なんのことかは、「ブログまでブログ:スモーキング・エリア」でわかると思います。