福岡から小倉へ

いま小倉です。
今日は備忘録と日記を半分半分くらいにしてみました。

博多

福岡市美術館:常設展でカプーア《虚ろなる母》、シーガル《次の出発》などに目がいく。カプーアのもこもこした塗料はバルセロナにあるヘルツォーク&ドムーロン「フォーラム2004」の外壁に塗られたものと近いように思う。小作品室にて加藤光於の版画展あり。外に草間かぼちゃもあった。
☆日本庭園:美術館の近くにある回遊式庭園。茶会室の屋根が瓦と金属板のドッキング。すごいヘン。
☆けやき通り:歩行者用通路の幅員が広く、街路樹が目に優しい。ブランドと思しき店舗がいくつかあるため、バブル期の土地開発かと推測。京都北山にかぶる。
天神駅西:けやき通りをそのまま東へ。西鉄福岡天神駅の西側にはアパレル系の店舗が多い。人の量もグンと上がる。
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以上博多編。長浜のほうに突然キースヘリングと草間彫刻があった(だめだ、ちょうど見えない)。ちなみにジャズのジャケ写展(かな)をしているイムズで昨日菊地成孔がレクチャーしたらしい。ニアミス。しかも今日行ったら休館だったし。なにもなかったことにする。
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小倉
北九州市立美術館:JR戸畑駅より40番のバスに乗って約20分、「美術館口」へ。近くにシャトルバスのりばがあるも、出たとこだったので歩く。約600メーターの上り坂。このときすでに閉館時間45分前の4時45分。思ったより大きい。アネックスが増設されているとのこと。ミレーらの展覧会が昨日までだったので常設展のみ。30分で文字通り駆け抜けるように見た。中西夏之の連作が気になる。