卒展

デジカメ直りましたー。
ということでいろいろとアップしたいのですが、とりあえずこの前行った京都造形大(だったかな?)の卒展で一番気になった作品を。
極端な家具

なんというかもう見た瞬間にハッとさせられるこのニクさ。そしてちょっと間の抜けた感じがまた魅力的ですね。背もたれは背後の壁面にくっついてますが、前二本の足で支えられた座面になる板はもたせかけてるだけ。壁面が後ろ足の役割を担うとのことです。こうした構造のからくりが遅れてわかる、楽しい家具。

つくった方、永田幹さんです。パシャリさせてもらいました。

同じ方による作品。風船につられ今にも浮きそうな椅子。実際に持つとひしひしと伝わる軽さ。もっと軽くできたのだけど本当に浮いちゃうので500グラムで止めた、との話(うろおぼえ)は結構面白かった。この椅子の魅力は浮きそうで浮かないこの微妙なバランスにあるのかなあと推測。
あともう一つ上に重ねていくと引き出しになる椅子も展示されてたのですが、写真取るの忘れたなー。しまった。