行ってきたところPt.1

トーキョーはやっぱりカッティングエッジだったぜ。

ユニクロ新ブランド「UT」、イン渋谷

フロアもアニメ柄。昨年ニューヨークにできた「Tokyo Bar」がマッシュコミックスによるアニメ柄をアクセントにして話題になったのですが、どちらもどうやら佐藤可士和さんが噛んでるようです。異常なスケールに拡大されたコマ群を歩きながら読むっていうのは、いくら日本人といえどかなり非日常的な体験。入ってくるなり強制的に引き寄せられるような内装です。楽しくていい。商品もそれほど見難くないし。

ミッドタウン芝生広場の「SAKURA CAFE」

デザインはクライン・ダイサム。4月13日までの仮設空間だそうです。ベンチに腰掛けてご飯を食べたり、今の時期桜を見たりしている人たちが多く集まるこのエリアにはいいアトラクションだと思います。が、キモの桜の花びらベンチは結構ゴツゴツしく見えました。ううむ。

SHIBUYA PUBLISHING AND BOOKSELLERS
中村拓志さんのデザイン。渋谷駅を出て109沿いに、東急をこえBunkamura方面に10分ほど行った静かなエリアにある本屋兼出版社。昼から深夜2時まであいてます。これは夜型さんにはありがたい。
販売エリアと出版エリアとがパーティションのガラスを境にほぼ二等分されているため、あたかも鏡に映ったかのように見えます。しかも一番奥の壁面がちゃんと全面鏡になっているので、驚愕の奥行き感ったらない。手前の「鏡」に自らの像がないことに気づいて初めて、正しくその「鏡」をガラスと認識したときのなんともいえない「一本とられた感」が心地いいです。打ち合わせ風景が見えるところも面白い。