部活

建築部。専用に新しいブログつくりました(基本金曜更新です)。
学校が六時までしかいられないので開放してもらった自習室が、なぜか六時までしか使えないことになった。やりづらくて仕方ない。
レビューのこと

  • nLDK班

かつてnLDKの前提となっていた「核家族」という「家族像」の見直しへ。来週までに核家族以後の「家族像」をいくつかモデル化してみることになったらしい。ポイントとしては、同じ核家族でも未成年+その親、というモデルと、70代の子と90代の親、というモデルでは空間的に解決すべき問題も異なってくることか。頑張って全く新しい家族像を模索するのもいいけど、現実的に予想されるこれからの具体例をモデル化するのも一手だと思う。注意したいのは、脱nLDKを間取りのレベルだけで試みないことか。

  • サスティナブル・デザイン班

「サスティナブル・デザイン」の名の下に行われる実例をいくつか挙げ、それを「人」「環境」「モノ」「経済」「文化」「場所」という六つのカテゴリーに分類。地球環境を持続可能にする、という大きな条件下の、微細な手法の違いをあぶりだしていくということらしい。類似概念である「エコ」を参照項としているらしいのだけど、これをどう利かせてくるかがポイントか。最終的な成果品としてブックレットなり図表なりを考えているようなので、その編集方法も平行して話し合って欲しいところ。

  • 三班

仮に「アフター「アーキテクチャー」」(AA班)と名前を提案したのだけど、リアクションがイマイチだったので引き続き名前を模索中。今回は「○○としての建築」という実例(資産価値としての、武器としての、観光地としての、緑としての、文化財としての、大量供給住居としての、などなど)をいくつか挙げたので、そのカテゴライズを来週までにしてくることになった。カテゴリーは各自で考え、フィードバックしつつリストを膨大化させる。先週は「建築家に求められる能力」をリストアップしていったので、このカテゴライズが終わった後にもう一度この能力群とつきあわせてみたい。その後の進路としては、コンサルタントという仲介者へと接続させていく。で、できたら、ひとつの敷地からどれくらいの要素が読み取れるのか(資産、法律、近隣環境などなど)も見ていきたい。

Architourism: Authentic, Escapist, Exotic, Spectacular

Architourism: Authentic, Escapist, Exotic, Spectacular

「観光地としての建築」のための参考文献として。以前ちょっと触れた一冊ですそれとこちらも

レビュー後はNagoyaDesignDoプレゼン。発表のラインが分散してどのレベルでテーマの「食」へと着地しているのかが分からないとのこと。ヴィジュアルへの反応は割とよかったので、プレゼンの方法が悪かったと強く反省。来週は説明文を持っていきます。ただ質疑応答中僕抜きでところどころに議論が起こっていたのはちょっと面白かった。