至誠館

最近できた京都造形大至誠館。設計は隈研吾氏。

岩のルーバー、というかこれぐらい太くてピッチが大きいと彫刻がはりついてるみたいに見える。

1階。カラーコーンは車の乗り入れ禁止のサインかな。授業中でした。

そのカラーコーンのあたりから隣の望天館を見たところ。

「天を翔ける階段」(という名前らしい)から上を見たところ。上には木が、そして右を見ると、

2階エントランスが見える。サインがちょい手抜きだな。

2階。照明が天使の輪っかみたいでキュート。永山祐子さんぽい。

3階。食堂。安い。ただ開口部の位置がなんか不可解。

4階が屋上庭園ぽいものになっているのでその反映。

階段の4階レベルあたりから下を見た様子。階段は続くけど至誠館はここで終わり。

気になるのは、1階の広場っぽいところがいやに暗いこと。北山通りに面した大階段を上がったところに似たようなフリースペースがあるのだけど、ここはそことどう変化をつけているのだろうか。
それと食堂の開口部と配置されたテーブルとの関係がうまくいっているようには思えない。そもそもこのヴォリュームのどこに窓をとっても同じような景色しか見えないのかな。付近がグルッと見えるくらいの高さにあるのだから単純に言ってちょっともったいない気がする。


追記:そういえば6月11日に至誠館食堂で隈研吾氏の講演会があるみたいですよ。お近くの方はぜひ。