ライト・ザ・ポジティヴィスト?

同じように考えた建築家は結構多いんじゃなかろうか

ちょっと突っ込みたくなるのだけど、

わたしは考えた・・・・・・いや・・・・・・ちょっと待て、それは老子の言ったことである。確かに。しかし、それを建てたのは自分である。(中略)尊大さは、傷つけられなかったのである―感謝する。

誰が言っていたかと、誰が建てたかあるいはそれを「目に見えるように」したのかは別のこと、というのは近代建築史上案外重要なポイントだったんじゃないか、とも思う。

ライトの建築論

ライトの建築論

編者のカウフマンさんは「落水荘」をライトに建てさせた人です。