とものうら

夏は広島に行ってきます

「景観のマイナスより住民生活の利便性向上のメリットが大きい」

ついに許可申請が。仮に50年後の状況を考えてみると、今の交通問題はそのときにも引き続いて火急の問題だといえるのだろうか。ノスタルジアだろうがなんだろうが、「ここ以外どこにもない景色(石造りの港)」はうまく保存する限り後世にわたって受容できる優れた資産だと言える。それに傷を入れて「住民生活の利便性」を取ることは将来的に見てはたしてトレードオフの関係になっているのだろうか。そして埋め立て&架橋という対策はほんとうに唯一のエレガントな取り組みなのだろうか。
一度も現地を見ずに遠くから云々言ってても仕方がないので、鞆の浦へ行ってきます。

ご参考までに