スマート・シティ
これまで、日本企業は自社の水処理施設や電力配電施設、交通施設、リサイクル施設などのシステムを個別に売り込んできた。しかし、このような従来のやり方では肝心の都市全体のグランドデザインには関与しにくい。そこで生まれてきたのが「スマートシティ」という考え方であるが、その定義は多様で、単に「IT技術を応用した都市」として環境配慮に関する概念を含まないものもあれば、省エネ性能(CO2排出削減)だけに着目する例もある。それらをどうパッケージし、どのような主体とともに、どこに実現させるのか、について各主体がそれぞれの取り組みを行っている。(参照こちら)
- 日立
- NEC
- NEC、ブラジルの「スマート シティ」計画に参加
- 【NEC報道資料】ブラジルでスマートシティ開発プロジェクトに参画 〜スマートシティソリューションを新興国等で展開〜
- NECは、建築・石油・エネルギー・不動産・環境エンジニアリング等を手がけるブラジル大手企業グループ「オーデブレヒト」の傘下で都市開発を進める「アリーナ・ペルナンブッコ コンソーシャム」と協力し、2014年開催予定のサッカーワールドカップのための新たな競技場の建設が予定されているブラジルの中核都市ペルナンブッコ州の州都レシフェ市近郊で計画されている、スマートシティ開発プロジェクトに参画
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- 三井ホームなど
- スマートシティプロジェクトに三井ホームなど参加
- 「伊藤忠商事」や「NTTコミュニケーションズ」など15社が結集して立ち上げたもの。フラッグシッププロジェクトの「柏の葉キャンパスシティプロジェクト(特設ウェブ)」では、家庭でのエネルギー見える化によるCO2削減や氷蓄熱空調システムなどによる電力ピークカットに取り組んでいる。
- スマートシティプロジェクトに三井ホームなど参加
- トヨタホーム
- スマートハウスの実現相次ぐ、トヨタが販売を開始、パナソニックは街ごと開発
- 「家庭内のエネルギー最適化」「低炭素交通システムの構築」「家庭外におけるエネルギー利用の最適化」「生活圏全体での行動最適化」といったテーマを、スマートハウスとEV(電気自動車)を組み合わせることで実現させようとする。
- スマートハウスの実現相次ぐ、トヨタが販売を開始、パナソニックは街ごと開発
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