輸入

今日は突然の一限休講で「せっかく行ったのにそれはないよな」とかブツブツいいながら、それでもドイツ語訳とか「ひらぱー菊人形展のご案内」とかできたからよかった。あとの2、3、4、5限はあったから結局タフな一日になった。

昨日の訂正なのだが、ヒルトンホテルの創設者はパリスのおじいちゃんではなくひいおじいちゃんだった。ひいおじいちゃんコンラッド、おじいちゃんコンラッド・ジュニア。ちなみに弟の一人もコンラッド。法事とかで分かりにくいんじゃないかと思う。「え、誰?」とか聞き返したりしてね。

で、昨日はパリスの輸入の件について書いてみたが今日は輸入に関して少し気になったことがあったのでメモ程度に書いておく。というのは、今号のananに「おしゃれファッションスナップ」の特集があって、国内だけでなく外国のおしゃれさんのスナップ写真も載っていたのだが、その国内外で写真の撮り方に少し差があるような気がするのだ。日本はおしゃれさんに対してレンズを少し上向きに、そして外国はおしゃれさんに対してレンズを少し下向きにして撮っているように感じる。足元から見上げるように撮ったときには足が長く、顔が小さく写り、頭から見下ろすようにして撮ったときには足が短く、顔が大きく写ることは良く知られているだろう。そこまで極端ではないにしろ、そういった効果が国内外で使い分けられているように感じたのである。これはやはり骨格がそもそも違う外国人を媒体としておしゃれさんの見本市を開くに際して日本側がとった何らかの対策だろうか。足長いー、顔小さいー、という悲鳴と共に一部を除く日本人女性が雑誌は捨てるわ希望は捨てるわで気まずいことになるのではという危惧が編集部に浮上でもしてきたのだろうか。

なんだか分かるようで分からない。もともとはなからそんな撮り方の違いなんてないのかもしれない。それか風習としてそういう撮り方の違いがもともとあったのかもしれない。