ヴィドラーの新作
今月末に迫ったゼミ発表でヴィドラーを軸にしようかと思い、試みにネットで「アンソニー ヴィドラー」ととある検索サイトに入れてみた。上から三つ目にヒットしたサイトに行ってみるとやけに見覚えがある「どっかで見たことあるな」まあ別にそんなベタにリアクトしたわけではなかったがこのサイトだったということである。やっぱりブログは公共的なツールなのだなと思い、じゃあということで今回は新作「Warped Space」の目次をアップしてみる。翻訳に問題あるだろうけどとりあえず、ということで。
「曲げられた空間」
○第一部
恐怖の空虚
――パスカルからフロイトへといたる「空虚」なるものの構成
広場恐怖症
――都市空間の精神病理学
無限を構築する
――ル・コルビュジエ、アイン・ランド、そして「言いようのない空間」という観念
行き止まり
――ヴァルター・ベンヤミントと気散じの空間
爆破する空間
――建築と映画的想像力
大都市のモンタージュ
――クラカウアー、ベンヤミン、エイゼンシュテインにおける映画としての都市
×は特定の場を印づける
――犯行現場における空間の枯渇
以上は第一部の目次、これは以下の原文を訳したものである。
Warped Space
Part Ⅰ
Horror Vacui
Constructing the Void from Pascal to Freud
Aragophobia
Psychophatologies of Uban Space
Framing Infinity
Le Corbusier, Ayn Rand, and the Idea of `Ineffable Space`
Dead End Street
Walter Benjamin and the Sace of Distraction
The Explosion Space
Architecture and the Filmic Imaginary
Metropolitan Montage
The City as Film in Kracauer, Benjamin, and Eisenstein
X Marks the Spot
The Exhaustion of Space at the Scene of the Crime
またそのうち第二部をアップしようと思う。