おいしい葬式

今日は三限のみ。世界の移動と世界史。四限は教室が集中講義で使用中だったこともあって休講。

研究室では先輩と葬儀屋について話していた。葬儀屋というと、僕が中学くらいのときに美術の先生が「今から儲かるのは葬儀屋ですよ」といってみんなをがっつり引かせていたことが思い出される。高齢化社会となった今、考えてみれば確かにほっておいても仕事がくるし「せっかくのお葬式だから」ということで収入も悪くなさそう。

おいしいな、と思っていたのだが、今日話していて葬儀屋が「せっかくのお葬式だから」というお客さんの心理を逆手にとって不法な金額を払わせていたということがあったようだ。もちろん全部がそうというわけではないが、公取委が踏み込んでそういうことが明らかになったらしい。

「死に場所」と「葬式の場所」から「祭られる場所」という移動にちょっと関心がある。またこれに関してはそのうち書くことになると思う。