ポリティックですよ

美学会の西部会がうちの学校でありました。ということでお手伝い。諸事情により発表はあまり聞いていなかったが、後で院生の方々にどんな感じだったか感想を聞かせてもらった。ただ質疑応答にはマイクボーイで参戦だったので、皆を一望の下にいかなる政治が働いているのかをチェック・イット・アウトした。どんな方がいて、どんな質問が想定され、それが誰に向けられているのか、という点について注意して聴く。これからも様々な質疑応答に挑んでいきたい。

で、僕が担当していた飲み会は先生お三方と以前コロックでご一緒した京都組の方々も出席してくださってにぎやかな会になった。一応やきもきしていた人だったのでホッとする。先生方のテーブルにお邪魔して学校、あるいは文系理系間の開き/閉じ等々の政治についてお話しする。地方に閉じる契機を欠いている、というわが大学の利点をこれからも享受してプラスにして行こうとおもいます。そしてお酒が回って饒舌になったのか他のテーブルでは建築について諤々と話し込んでしまった。院生の方で建築に興味を持っていらっしゃる方や実際詳しい方もいたのでもっと言葉を選んで言えばいいものをタガの外れた樽のようにダラーっと話してしまった。

担当の先生とのお話はプロスペクト相談的になった。大体三個くらいの案があったので一つづつ「〜ってのを考えてます」「でも〜っていうのも悪くないと思うんですよぅ」「ただ〜って言う点は忘れちゃダメだと思いますけどねー」等と前置きして話す。先生はとてもストレートなお方なので「ううーん、そうだねー、ははは」という贔屓目に見ても微妙というリアクションを伴うものはそれなりのリスクがあるよということだろう。覚悟すること。

で某院生の方のおうちにみんなで押しかけ、あまりの眠さに耐えかねて丸太のように寝た。