イマージュ

今日は『イマージュ』読書会。以下メモ。

物の実在を括弧に入れて現象とする。現象の実在性を括弧に入れて客観的存在への固執を無効化する。イメージの出現とはこうした二重の括弧入れを伴うものである。そしてイメージは物や現象の上にあるものではなくいわば第三の次元に存在し、物から現象の変化を示すものである。

実際、絵画とは世界の物がいかに表象(現象)されうるか、という方法を表明する。そうした認識の上でピカソの絵やブラックの絵の革命性を享受することができる。


今日の朝自転車の前輪がはぜた。パンクとか生易しいものではなく破裂音と共にゴムが破れた。まあ「いつか来るな」と思っていたのでその「いつか」が今日になったな、という感じくらいしかない。自転車屋のおじさんにパンクの直し方とか教えてもらいながら直してもらう。


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マニエリスムと近代建築―コーリン・ロウ建築論選集

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