まずは

早速家の中を片付けて整理する。

まずは確認で『均質空間論』再読。原の念頭には解としての均質空間というイメージが大きかったのではないか。それが結局彼に均質空間を批判せしめる原動力になったのではないか、と思ったので。つまり近代以前の機能概念のみならず、人体比例のパラダイムなどを一気に飛び越えた感のあるミース空間が特殊解でなくむしろドミナントになってしまったことの帰結に対して危惧していたのではないか。ただやはり物質性の観点にもっていくとしたら(原の議論からははずれます)透明性のあたりなんかもチェックしておかないとと思う。