作品分析実習の発表は何とか終わる。サクサクしすぎて消化不良(皆様が)なことは必至だったがとりあえず言おうと思っていたことは大体言うことができた。結局タチもトリュフォーもそれぞれ所与の事情でお見せできなかったが、先生に紹介していただいた鏡のシーンはかなり面白かった。チャップリンの鏡の部屋のシーン、ウェルズの『上海から来た女』のラストシーンはチェックしたい。あ、あと忘れずに『燃えよドラゴン』も。映画の定式化に対して不思議なスタンスを取る鏡という性格がとても魅力的。