ちょっとメイキング

今日はハッピーマンデーで海の日ですか、なるほど。

最近視文研に向けて読んでる文献をつらつらと挙げてみたのだが、どう考えても建築やってる人というより社会学徒である。別にそれでもいいか。

Architecture and Nihilism: On the Philosophy of Modern Architecture (Theoretical Perspectives in Architectura)

Architecture and Nihilism: On the Philosophy of Modern Architecture (Theoretical Perspectives in Architectura)

この中の「世紀転換期におけるドイツ都市社会学に関して」を読む。あとは
Warped Space: Art, Architecture, and Anxiety in Modern Culture (The MIT Press)

Warped Space: Art, Architecture, and Anxiety in Modern Culture (The MIT Press)

「パサージュの空間」を読む。この辺の時代と場所を問題系とするときに中心となるのはやはり「疎外」の概念なのだろうか。両論文ともに都市社会学の偉大な人々がオンパレードで固有名が結構かぶってたりするのである。

タフーリがもうちょっと時間を進めてワイマール期を扱っているのだが、ここでは社会主義のあり方を問題にしているのでちょっと毛色が違う。このあたりをうまいこと絡めながら背景としておきたいなと思っている。