サルトルとブライソン

読書会。

1:サルトルのイマージュ概念について。イメージは存在論的に弱められた物質ではなく意識の様態であるというもの。余談なのだが、サルトルとピエールはどういう関係だったのだろうか。

2:ブライソンの絵画論。知覚主義とマルクス主義による二極的な芸術観にたいしてどっちにも偏らずにちょっと考えてみましょうよという感じ。訳がしにくいというのはあるのだけど邦訳が出ていてもいい論文だと思う。