11月
もう11月ですね。
マンハッタンとヨーロッパについて
球と迷宮―ピラネージからアヴァンギャルドへ (PARCO PICTURE BACKS)
- 作者: マンフレッドタフーリ,Manfredo Tafuri,八束はじめ,鵜沢隆,石田寿一
- 出版社/メーカー: PARCO出版
- 発売日: 1992/07
- メディア: 単行本
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あとは1929年の展示用パヴィリオンについて。Drexlerの本にドローイングと写真二枚が載っていた。ブレークの本の二枚とあわせて写真はやっと四枚に。多分シュルツのにも一枚ぐらいありそう。そしてこの写真がほとんど一貫していないのが不思議だったのだが、どうやら展示は5つほどのセクションに分かれていたらしい。しかもミースが建設に噛んだ展示用パヴィリオンの他に、カダファルクというカタロニアの建築家が第一次大戦中に設計したいくつかのホールをドイツの展示用スペースにしていたらしい。セパレーションとしての白い壁からイオニア式の柱頭が見えている謎の写真の意味がやっと分かった。それにしてももうちょっと資料(写真)が欲しい。ドローイングはほとんど備品の図面なのであった。