今日は構造と材料と建築史。構造概論や建築材料ではまず木造からスタートする。そして建築史は日本建築史からスタートする。なぜかは知らない。ちなみに今日の建築史はこんなかんじ。インドで生まれた仏教がおよそ6世紀頃日本に伝わって以来、日本の仏教解釈がどれだけ仏陀の思想とは異なったものになっていったのかを、伽藍の配置から見ていきましょうというというもの。最終的には塔を増やして分離するというアクロバティックな力業で〆。エンターテイメントではないか。日本版仏教は政治のカードとしてしか見られなかったということだろう。