真如堂に行ってきたのだった

以前画材を買いに京都へ出たとき、ついでに真如堂を見に行ってきたのだった。しかもデジカメ忘れてケータイで写真を撮ったのだった。ということでアップ。通常エントランスから「目的地」までを連続して並べたりしますが、今回は逆向きで。全体図がないと分かりづらいですね。

涅槃の庭。英訳はガーデン・オヴ・ニルヴァーナか。

涅槃の庭がある本坊(住職が住む所)へ続く長廊下からみた本堂の妻側。

長廊下。奥に見えるのが本坊。

本堂の隅角部。大仏様挿肘木のアクロバティックさと比べるとずいぶんスマートです。

ほんとうの名前は「鈴聲山真正極楽寺」。れいしょうざんしんしょうごくらくじ、とよむらしい。天台宗のお寺。1717年享保2年)建立の禅宗様をとりいれた和様の本堂が圧倒的であります(天台宗本堂としては京都市最大とのこと)。秋には紅葉が見所なのでそろそろ旅行客が増えてくる頃でしょうが、僕が行ったときは全体的にひっそりとしていて静かに拝観できました。緑の楓(あれ?もみじ?紅葉?カエデともみじってどう違うんだっけ?)も目に鮮やか(個人的にはこっちのほうがいいな)。

おまけ

三重塔。いいかたち。