建築フォーラム

OMAの方が大阪で講演されるらしいです。平日なので学校終わってからだと間違いなく間に合わないな。また早退するか。

archiforum in OSAKA 2007-2008 Vol.4

アーキフォーラム2007-2008シリーズテーマ:国境と建築 (コーディネート:岸川謙介・松岡聡・山崎泰寛) 第4回講演タイトル:「IN or OUT? - 市場経済支配下の新境界線」
ゲスト:重松 象平(建築家) :Office for Metropolitan Architecture ニューヨーク事務所代表: コーネル大学建築学部大学院非常勤講師
日時:2007年11月2日(金)18:00-20:00(17:30開場) ※通常の曜日と時間が違います。ご注意ください。
場所:TOTOテクニカルセンター大阪 大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F (地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分) *駐車場は利用不可
定員:80名(当日先着順) 参加費:一般1000円 学生500円
問合せ:柳々堂書店T.06-6443-0167

世界で一番忙しい人レム・コールハース率いるOMA、と簡単に言ってしまえないほどグローバルに拡大しているOMA。リサーチ集団AMOとの連携、各プロジェクトで莫大なデータを集めて本にしていること、それをデザインへと落とし込むという方法、グローバリゼーションという波に抗わないこと、こうした印象を彼らに持っている。

WHAT IS OMA―レム・コールハースとOMAについての考察

WHAT IS OMA―レム・コールハースとOMAについての考察

でもそういう印象はなんだか漠然としててよくわからない。誤解なんだろう。例えばデータの集積なんかは建築家の存在をなるべく薄くさせるという意図があるのだと思うけど、データからデザインへの落とし込みこそ建築家の「美意識」が発揮されるところになるはず。だからこうした誤解を解消するきっかけとして、そして現状を把握するためのひとつのきっかけとして、の講演会になることを期待しております(まったくむしのいいはなしだ)。