レクチャー建築意匠第六回

10月26日は第六回レクチャー建築意匠。テーマは「現代建築の主題を追う」。第五回のテーマを広げたような形となった。講師は神戸大の末包真吾さん(先輩ではないか)、ゲストは兵庫県立大学の柏木浩一さんでした。前半は末包さん。歴史主義、合理主義、構造主義、空間から場所へ、脱構築ポスト構造主義)、と五つのテーマを挙げつつそれぞれの概要と作品を紹介していかれた。で、後半は柏木さん。「脳と建築」の話。今までの建築は人間脳によるものだったけど、動物脳で見てみるとどうなるか、という話。ちょっとよくわからなかった。本能的というか、動物としての僕たちがどういう形態やフォルムに惹かれるのか、ということなのだろうか。ただ脳の話ってどうしてこう(以下略)「刺激の伝わる箇所が違う」と言われてもなぁ。

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

あ、でもこの本はサクサク読みました。