おしらせ
大阪府の博物館をめぐってちょっとした騒動がおきてる模様。
「大阪府の博物館をみんなで支援しよう」
中谷礼仁さんブログの3月19日付けエントリにて知ったのですが、起こりとしてはこちらのエントリか。
「はかとも/無縁の彷徨:歴史地理表象の危機、とでも表現すべきでしょうか。」
大阪府立の博物館などで4月以降に予定されていた特別展などが、橋下徹知事の補助金や委託料の大幅削減方針の影響を受け、中止に追い込まれるなど大混乱に陥っている
引用のソース(毎日jp)がリンク切れになってるので孫引き(追記:産経のほうにこんな記事が)。ということでちょっと裏が取れないのだけど、こちらのエントリが当該記事をカバーしてくれてます。
「天漢日乗:橋下徹大阪府知事、文化軽視政策で全国の博物館に迷惑を掛ける」
つらつら見ていると、いくつかポイントがあって、①「見直し」と称して廃止・売却が予定されている、②①は府立施設に限られそう、ということになっているように見えます。気になるのは「その後収蔵品はどうするの」ということなのだと思うのだけど、それ以前に博物館自体を残しましょう、という運動が一番上のリンクのモットーでしょうか。ちなみに、すでに2月5日の時点で当該ニュースを取り上げているエントリもあります。こちら
「風のまにまに:「図書館以外は不要」橋下氏、大阪府施設の廃止・売却検討−小さな政府(地方行政ですが)を目指す大阪府の新知事」
割とドライに「で収蔵品どうなるんだろうね」という流れになっているのだけど、こちらで引用されている某掲示板の書き込みによるとすでに府知事選の段階で橋本氏はこの件を主張していたらしい。で、今実際に動き出したわけか。2月11日付けのこちらのエントリで、「ドーンセンター」存続運動が起こっていることが記されている。
「ミュージアムの小径:ドーンセンターと府立博物館」