2008-06-26 解体 建築 吉田鉄郎氏設計「東京中央郵便局」の解体が決まったらしい。 モダニズム建築の東京中央郵便局、建て替えで38階ビルに 計画によると、現局舎の外壁をそのまま残しながら、折り紙をイメージしたガラス張りのビルとする。 いやな予感がするな。 記事の最後あたりで大阪と名古屋の中央郵便局も同様に解体される可能性が示されている。解体するならする、保存するならするでそれぞれ筋が通っていれば別だけど、ファサードだけとりあえず残します、っていうのは単なるエクスキューズにしか聞こえない。中途半端な「保存」は悲惨な結果にしかならないと思う。