三徳山投入堂

JR倉吉駅からバスで30〜40分。「三徳山参道入口」で下車。左手には看板。

右手には階段。

まずは参詣者受付案内所で本堂までの志納金を納め、本堂裏の事務所を目指します。現在修復工事中だったのか、ちょっと分かりづらい道になっているので仮設の看板があります。

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道中は本当に危ないので写真撮れませんでした。
なお登山したい方は

  • 友人を誘う(一人では登山できません)
  • 靴は溝がしっかりした運動靴(なかったらわらじを登山事務所で買います。いい記念になります)
  • 荷物はリュックに(両手があくようにしましょう)
  • 服はなるべくタイトめ(人や植物に引っかけないため)
  • 手続きは8時から15時まで(15時までに下山、ではありません)

ちなみに予約等は必要ありませんので、覚悟と都合ができればどーんと行ってみましょう。

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投入堂までに約七つのお堂があり、これがその中のひとつ「地蔵堂」です。この手前に同じ様式でつくられた「文殊堂」がありますが、そちらは土台につけられたチェーンをつたって登らないといけません。ということで舞台(?縁側?)に座っていると「ギィッ、ギイッ」っと揺れます。ホラーです。ということで写真がありません。

断崖に向けて舞台造りになっているので足がすくみますが、慣れてくると意外と気持ちいい眺め。

足許はなるべく見たくないですが。

道中滑落事故が一番多い場所を抜けていくと見えてくるのが「観音堂」です。ニッチ化した穴の上端に屋根がピッタリ収まっているところがすごい。

観音堂を抜けて見えてくるのが「投入堂」です。右下に見える黒い門は立ち入り禁止の意図でしょうが、立ち入ろうにもそもそも道がありません。どうつくられたか、を考えるよりも先にすでにこのお堂がここにあるという事実が勝り、登山で疲れた心身に言いようのない衝撃が走りました。じわじわと押し寄せる感動の中で、帰り道の心配もじわじわと浮かび上がってくるのであった。
ちなみに帰りも大体同じ道を通ります。事故率も帰りのほうが多いのでご注意を。

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ちなみに帰りは三朝温泉(みささおんせん)を通って倉吉駅に戻りますので、途中下車して温泉に入ってくるのもいいですね。。