世界屠畜紀行

食べるまでの本

世界屠畜紀行

世界屠畜紀行

屠畜というのは動物が肉になるまでのこと。「屠殺」としなかったのは、殺す過程ははじめのほうだけでバランスがよくないかららしい。世界中の屠畜状況を味のあるスケッチで伝えてくれる面白そうな本。装丁のポップさと中身のギャップがなかなかすごい。なかなかすごい、と言っちゃうということは要するに何も知らなかったということだ。