openlab.×Querycruise 藤村龍至講演会「google的建築家像は可能か」

昨日27日はopenlab.×Querycruiseのダブルネームで藤村龍至さんに講演していただきました。タイトルは「google的建築家像は可能か」。30人くらい集まってくれるといいなと思っていたら、結果的には50人もの人々がMEDIASHOPさんにぎゅーぎゅーづめの大盛況。まったき藤村さん効果だ。来てくださったみなさま、どうもありがとうございます。

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ただ正直なところ、今のRADにとって藤村氏とばっちり議論するのは時期尚早だった気がする。講演会1時間を受けての質疑応答で僕たちが何を賭けて藤村氏に質問をしているのかがあまりにも見えなかった。方法論的なところを詳しく聞きたかった、という意図だって結局「どうやってるのか」の話に縮こまってしまってなんとも頓珍漢な質問に。

そして藤村さんが講演会中に立ててくださった上2つの問いをまるっきりスルーしてしまったのも誠実ではなかった。

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多分今僕たち(少なくとも僕)に必要なのはRADが何者であるのかをちゃんと発信できるようにすることなんじゃないかと思う。もちろん何かを作ってそのプロダクトの存在感に寄りかかるということじゃないから注意しなければ。自分たちの譲れない何かが自分たちの振る舞いからかもしだされるようにならねば嘘だ。
でもとりあえず進みだした船は止めない。今回勉強させてもらったことを糧にしてこれからもコツコツRADもradlabも面白いところにしていこうとおもう。もういちど、藤村さんどうもありがとうございました。そして来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。またどこかでお会いできることを楽しみにしております。