別府へ


混浴温泉世界最終日ぎりぎりに別府へ。「西日本パス」という西日本の新幹線&在来線2日間(3日のやつもある)乗り放題チケットをゲットしていたのだった。新大阪以西大分以東のしばりがあったので、快速で京都から新大阪、新大阪からのぞみで小倉、小倉からはソニックで別府へ。所要時間は諸々で5時間くらい。割とスムーズな乗り換えができた。

      • -

写真は別府鉄輪(かんなわ)地区からの一枚。市内からバスで約30分(300円程度)。到着当初は想像を絶する湯けむりっぷりに気分も高揚する。はしゃぐ。それくらい街のいたるところに湯けむりが立っているのだ。しかしこれほどの熱量が日々懇々と絶えることなく動き続けているのかと思うと、さほどはしゃいでもいられなくなる。ああ、地面の下。逆巻く怒涛の湯。廃墟と化した旅館、何らかの理由で工事がストップし、組まれたままほうっておかれた鉄骨などがそれに拍車をかける。ああ、鉄輪。湯の町。数年前にデザインを変更したはずの「KENT」が、変更前のパッケージで売っていたタバコ屋にも衝撃を受けたが、それはまた別の話。今となっては入手困難なケント5ミリロングを購入。