島に行ってきた。

女木島の上のほうから。たしか女木島。


男木島。openlab.12「オクパ」にも参加してくださった中西さんの仕事。レポートをRADウェブサイトに挙げた。長いものを。

たたずむ二人。


石垣と石垣の隙間にサクッと木が差し込まれている。どこに差し込めるのかを綿密にリサーチされていて、そこからこの位置がはじき出されているとのこと。

でも、そんな裏の努力はさておき、非建築系友人にも好評でした。


女木島。愛芸大のチームが古い家の改修(本家ウェブ)をしていてそこがよかった。以前椋川でお手伝いした高浜利也さんが共同されている井出さんの仕事が、この床面。銅版画に使った型枠を利用したもの。井出さんは版画家。ここの何がよかったかというと、ぽやーんとした雰囲気もさることながら、多分スタッフ(akaこえび隊)の対応が一番よかった。気合いが入ってた。

ゴローンてしてる。ゴローンて。


女木島は鬼が島なので、当然鬼が棲んでいる洞窟がある。洞窟まではバス。バスから降りて洞窟までの間にはきびだんごを売っている店がある。このタイミングできびだんごは戦略的に遅すぎるが、購入。きびだんごの他にいろいろと売っているが、「本物の貝」も売っている。だが、貝は漢字にしないと、とたんに疑心のニュアンスが出てきてしまう。おかあさんに再考をすすめたい。

ほんとうにそうなのかい? 


これ、鬼。

送り出してくれてんの。笑顔で。


帰り。高松駅ちかくのうどん屋さんでうどんを食らう。

うどん屋のはしご、初体験。


素うどん120円、しかもうまい。うまいというのは丸亀製麺にうなるくらいの味覚ハードルで言っているが、そいつをひょいと飛び越えるくらいうまい。ただ、いかんせん、本場の味、と本場で謳っていると、その自負感がやや鼻につく。リダンダンドだ。