今日は建築環境、物理学、そして素材実験を学ぶ。こうやって書くと大層だが内実はまだ家庭科、数学、理科の実験という感じ。だんだんクラスもこなれてきている気がする。うちのクラスはほぼ全員成人なのでタバコミュニケーション(やぐら茶屋みたいだな)も相互の関係を円滑につなぐ役目を果たしていたりする。ちなみに喫煙率は結構高い。

 
うちの学校の喫煙スペースはこんな感じになっている。左の通路は非喫煙者も歩くのでちょっと気が引けるのだが、右は別途喫煙のために設けられた場所なので日当たりのいい昼間には結構人が集まっている。建築系の学校というだけあって、校舎はあえて多様な素材を要所要所で組み合わせている、と勝手に判断している。実際左の写真では石の素材でできたアーケードが写っている一方、右の写真では鉄骨+木材という面白い組み合わせが試みられている。しかもこの二つは場所的に隣り合っているのである。ここのイスに腰掛けていると打ちっぱなしコンクリートやら、擬レンガっぽいタイルやらが眼に飛び込んできて面白い。何気なく過ごしていると気づかないが、素材同士のコンビネーションは実際に見てみないとどうにも感覚がつかめないので、実験的な校舎の各部をもっと発見できたら実際の設計にも生かすことが出来そうである。