大龍堂

今日は清水寺のライトアップ見学。その前に河原町丸太町の大龍堂さんへ

長谷川たかし『建築有情』太田博太郎『日本建築史序説』
2冊で1600円。掘り出し物。店主の山岸さんと小一時間ほどお話してコーヒーまでご馳走になってしまった。大龍堂さんでは絶版になってしまったあの雑誌やこの雑誌、あの本この本がさりげなくとり揃っているので結構軽い衝撃を受けます。今までどこ探してもなかった本がここにある、かも。
たとえば

  • 鈴木了二氏のアセテートから出たあの本
  • 白井さんの本(高い!でも欲しい!というかすぐ売ちゃいれそう!)
  • 日本現代建築全集(これは高いけど早いうちに買いたい)
  • 日本全国の和紙見本帳(すごく高い!けど欲しい!)
  • 植田実さん編集のあの雑誌(山岸さんと要相談)
  • A+Uかなんかのカルロ・スカルパ特集
  • 木割書(割とお買い得)

とか。全部絶版。しかもアマゾンでびっくりするような値段がつけられてるものもあります。ちなみに

都市の建築

都市の建築

アルド・ロッシ『都市の建築』は大龍堂さんから出版されてます。現在でもコンスタントに注文が入るそうですが、なぜか関東からばかりだそう。ううむ。山岸さんがお話しされるロッシの翻訳を巡る大島さんの逸話から今は亡き氏の人となりがちょっとだけうかがえました。面白かったなー。
あ、そうそう清水寺キレイでした。ライトアップは明日までですが雨っぽいなぁ。