中国地方2

今日は鞆の浦、竹原めぐり。江戸時代からの町並みしばりでした。
鞆の浦については別記。ここは実は漁師町ではなく商業が盛んな港町だったという話を聞く。へーと思った。見所は多いのだけど暑かったので港付近の珈琲屋で店主とお話している最中に「竹原」のことを聞く。福山からJR呉線で1時間半。昔は塩で栄えた町とのこと。駅から南西に「町並み保存地区」がつくられてましたが、このメインロードに面する建物はストイックなまでにそのまま。規制のかけ方が気になる。それと古い建物の中に一軒だけモダンな「竹原町並み保存センター」(?)は、よくあるようなお寒いハリボテ感が皆無。町並みに迎合しようといういやらしい意図が見えない、大胆な解釈に基づいているような気がしてとても格好がいい。中もみたかった。
それと、電車の中からだけでしたが、東尾道から尾道までは建物の密集の仕方がいいようにゴチャーっとしてて楽しそうだった。