中国地方6

終日出雲市ブラブラ。
出雲大社御本殿特別拝観にはドレスコードがあるのでそのための買出し。運良く古着屋なんかもあったから、だましだましなエセフォーマルではあるが、一式そろう。ちなみに拝観自体は明日の朝の予定。下見もかねて駅付近から出雲大社まで歩いてみると、大体1時間半くらいでつきます。昼間は暑いから結構つらいものがあるし、途中交通量が増えるのに道幅が狭くなるところもあるので注意です。
さて道中大社より先に見えてくるのは槇文彦氏による古代出雲歴史博物館。プロポーションがきれい。大分にある風の丘葬祭場でも使用されている、銅かなにかのパネル(錆加工がしてあるアレです)とコンクリート打ち放しとの相性がここでも効果的に建物の印象をつくってます。なお内部で面白かったのは出雲大社御本殿の異なる5人の解釈を模型で(しかも顔写真つき!)展示してあるところでした。建築を記述すること、そしてそれを現在紐解いていくことの振れ幅が象徴的に示されていて興味深いです。特別展は「聖地★巡礼」。巡礼に出る一人の退役軍人を密着取材し、そこから聖地巡礼を見せていくというユニークな展示方法でした。
そのあとひとしきり出雲大社近辺をブラブラして帰りました。歴史博物館で聞いた話。特別拝観のために並んだなかで今日一番早かった人は、2時から並んでたらしい。す、すごい。9時からの拝観なのに。