ひろいもの

WIRED VISIONから二本。環境ネタをメモ。

開業は10月2日。地区面積約225.6ヘクタール(東京ドーム50個分らしい。ちなみに調節池面積約39.5ヘクタール)にわたる「越谷レイクタウン」の商業拠点になるとのこと。レイクタウン事業にはこういういきさつがあるらしい(越谷市>越谷レイクタウン特集>越谷レイクタウンのQ&Aより)。

越谷レイクタウン地区は、総合治水対策特定河川である中川、綾瀬川流域に位置しています。この流域は洪水の歴史も古く、近年都市化の進展によって、ますます総合的な治水対策が求められていました。このようなことから、治水対策の一環として河川事業の調節池建設と土地区画整理事業による新市街地整備を一体的な共同事業として行うことにより、流域の治水安全度の向上を図り、安全性・利便性・快適性に配慮したうるおいと緑豊かな水辺都市を創造することを目指し、昭和63年4月に国の新規施策としてレイクタウン整備事業が採択されました。

で、イオン側のウェブサイトがこちら

「レイクイオンゲート」「KAZEエリア」「MORIエリア」の3要素からなる予定。具体的にどこが「エコ」かというと。

  1. 4000平方メートルのソーラーパネルによる年間41万KWhの太陽光発電
  2. 国内初の「ハイブリッドガスエコシステム」の導入で効率的な冷暖房
  3. ショッピングセンター全体が「エコアートミュージアム
  4. 電気自動車の急速充電ステーションの設置
  5. シャトルバスに「ハイブリッド」バスの導入
  6. お客様とともに行う省資源活動

ハード面での取り組みはそれほど詳細なし。さすがにソーラーパネルだけってことはないだろうけど。緑化部分やボリューム配置なんかは実際に行って見てみたいところ。にしても今滋賀(琵琶湖付近)に大きなショッピングモールをつくってるけど、関西でもこういう試みが出てこないものか。