27日、展覧会情報が京都新聞に載る。マークロスコの記事の下。以前、記者の方がわざわざ事務所までお話を聞きに来てくださっていたのだった。編集長の方も別日に来廊くださる。建築専門のスペースとは面白いね、とのこと。編集長の方は元建築学徒。

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28日、展示している一枚の図面、それも一番大きな図面に、並々ならぬ興味を持ってくださる方からお話を受ける。

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29日、レジデンスの掃除。ビスを持ったまま崩れるように寝ていた。

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おのみち

元銭湯で今土産物屋兼喫茶店になっている「大和湯」は、現在「ゆーゆー」という名前で呼ばれている。中は改装されているが、10年から15年くらい前の仕事だと推測する。そんなテイスト。

たとえば、突如として現れるメタリックな(半)円形の太い手すり。そこはかとない好景気的意匠のかおり。古さがだぶついている。古いものを新しくすることが古くなると、その古き「新しさ」の対処に困る。リノベーションの話。すぐに古/新と言ってしまうのはよくないことかもしれない。

屋根ははなはだ銭湯らしい。近所の銭湯もこういう屋根。

黄金ラーメンをすする。おいしい。