まちづくりとツイッターとかブログとかSNSとか

IT Media>Alternative blob>地域Twitterによる地域コンテンツ配信と地域活性化の可能性を探る
この人の書いている文章を読むと、twitter、ブログ、SNSなどを利用して「どのように情報発信して行くのか」ということに重きが置かれている。それはもちろんたいせつなことだと思うけど、でももっと大事だと思うことがある。この二つ。

  • その地域にいる人やその周りがぼんやりと束として見えてくること
  • 外側から見たその地域がどのようなものとしてとらえられているのかがなんとなくわかること


情報発信をしこしこしたところで効果があるのかは正直わからない。逆じゃないかとも思う。つまり、つぶやくから活性化するのではなくて、活性化しつつあるからつぶやかれるのではないかと。だから発信しながらもちゃんと受信して、受信したものを分析することが必要だと思う。必要なのはアカウントだけじゃなくて、ハッシュタグもわすれちゃいけない。


このシステムを通して「わたしの好きな街」を見直すべきだ。まちづくりはみんなでやるものだが、「内側にいるみんな」の温度ばっかりがあがってしまうというのも「みんなでやること」の弊害かもしれない。だとしたらこれらのシステムを使用することで最も求められるべきは、いかにして「外側」を「内側」に引き入れるのか、ということなのでは。そしてその結果あらわれてくる一群をぼんやりとした集合として見せてくれるのもまたこのシステムだと思っている。