新しい可能性の追求



すごく近くでやっていることをわざわざ映像越しに見せる

このときHyslomがLABORATORYにて行った一連の試みが飛び火して、このような形になった。下の情報は明日の話(1月14日)ですが、単発ではなく持続的なプログラムになるそうです。題がすごいな。

新しい可能性の追求
http://johokan.kyoto-seika.ac.jp/modules/contents/index.php?content_id=413


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他者と出会うことで自己に抵抗し
他者に開くことで世界を受けとめる
未だ知り得ぬ欲求に耳を澄まし
未だ実現し得ぬ社会へ伝言を渡す人
不可避に見える制度や制約の渦中に
あえて身を置く芸術の実践
新しい美意識や価値観の
その気付きは限られた場所ではなく日常と共にある
いま、ここに、存在するかけがえのない表現

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開催概要
会期:2011.1月14日(金)
16:00〜 パフォーマンス
18:00〜 レクチャー&アウトプット


会場:天ケ池周辺/京都精華大学情報館メディアセンター

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砂連尾理|じゃれおおさむ|振付家・ダンサー
大学入学と同時にダンスを始める。1991年寺田みさことダンスユニットを結成。又、近年はソロ活動を展開し、舞台作品だけでなく障がいを持つ人や老人、子ども達とのワークショップも手がけ、ダンスと社会の関わり、その可能性を模索している。2002年7月「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」「オーディエンス賞」W受賞。2004年度京都市芸術文化特別奨励者。2008年より一年間、文化庁・新進芸術家海外留学制度の研究員としてベルリンに滞在。立命館大学神戸女学院大学非常勤講師。

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Hyslom|ヒスロム|加藤至 星野文紀 吉田祐
僕らは山でも都市でもないところに探検に行っている。 山から都市へ移り変わっていく境界を感じ、都市の仕組みを想像する。 身体と場所とのやり取りから生まれる「運動」と「出来事」を把握していく探検日記「Video Essay Documentation of Hysteresis」を発信中 。

※Hysteresisとは物理の用語で、ある物に力を加えると最初の状態のときと同じに戻しても状態が完全には戻らないという意味を持つ、履歴現象。

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垣尾優|かきおまさる
1973年生。1995年モダンダンス、パントマイムを学ぶ。2000年〜自身の振付作品を発表。2006〜09年、塚原悠也とコンタクトゴンゾとして国内外で活動。近年は、即興ダンスでの活動のほか、ダンサーとしてEnsemble Sonne、山下残、dots、Dance Theater LUDENS、Ted Stoffer 、Arkadi Zaidesなどの作品、プロジェクトに参加。

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問い合わせ
京都精華大学情報館メディアセンター(TEL:075-702-5140)