2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読みたい本

ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/16メディア: 新書購入: 34人 クリック: 461回この商品を含むブログ (462件) を見る工場萌え作者: 大山顕,石井哲出版社/メーカー: 東…

阿野太一「コンビニ・パースペクティヴ」

ズレててごめんなさい。7枚の写真で1つのパノラマをつくっているが、ふちを離してスリットのようなものを残すことで滑らかな眼の動きを妨げている。この写真に関しては以前も少し言及しております→コチラ「ブログまでブログ#コンビニ」

ミシオン・エリオグラフィーク

昨日は同志社で写真研究会。そのなかでも1851年のミシオン・エリオグラフィークに関してのご発表があり、このテーマは個人的に卒論で少し手を出し(てしまっ)たところだったのでとりわけ興味深く聞かせていただいた。1851年のミシオン・エリオグラフィークと…

まとめ挙げ

目下自宅のネット環境整備中であります。まさかこんなに時間がかかるとは。田舎だからか。

erika rovqvist

スウェーデンのアーティスト、エリカ・ローヴクイストによる「イリュージョン」シリーズのひとつ。彼女は独自にウェブサイトを持っており、その中で制作したものが紹介されている。タイルのラインはきれいに並べられることで必然的にグリッドになるのである…

イリュージョンタイル

街を歩いていると建物の細部のみならず外壁とか内装のタイルに目が行ったりする。

スケーターにとっての建築

連邦政府ビル[1959-1974、建築家ミース・ファン・デル・ローエその他]:大きな大理石ベンチ、グラインド、スライド、そしてそれを使ってのトリックに適し、長くて大きい。 本文中でも引用されているのだが、某スケーターむけのサイトではミースの建築がこの…

スケート

イアン・ボーデンのスケート論に関して。ちなみに僕はスケボーやったことないです。

コンビニについて考えはじめてみたい

コンビニエンスストアの知識 (日経文庫)作者: 木下安司出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2002/11/01メディア: 新書 クリック: 21回この商品を含むブログ (3件) を見るアメリカで始まり、挫折し、日本企業のてこ入れで持ち直し今や逆輸入するまでにな…

コンビニ

かつて意図されたユニヴァーサル・スペースの原理を最もわかりやすく達成しているのはたぶんコンビニだと思う。今はほとんどコンビニの原理のほうがユニヴァーサル・スペースのそれを駆逐し始めていると思うけど。

アンティコ・スタッコ

名古屋駅の近くに高層ビルができていた。 ミッドランド・スクエアというらしい。サイトはこちら。東和不動産、トヨタ自動車、毎日新聞が共同所有しているようだ。B1、1階は部分的にトヨタのショールームになっている。ちなみに道路を挟んだ対面ではpasseの改…

帰省

実家に帰ってます。

〈小都市のための美術館〉案

前回のエントリで触れたミースの美術館プロジェクト。1942年のものである。詳しい紹介は八束はじめ『ミースという神話』にある。三枚目の画像はフォトモンタージュで製作されたインテリアであり、これを考察対象とする論考もある。 平面図とパース。壁面の配…

ミースと美術館2

前回からのつづき。今回はちょっとした紹介と画像。

ミュージアムによるミース

後者に関しては、先日の発表でのご指摘もあり、ミースの写真が誰によって使用されたかを考えるためにも有効であろう。事実1932年「インターナショナル・スタイル」展でのフィリップ・ジョンソンによるミース解釈はひとつの規範となっている。というよりもミ…

ミースによるミュージアム

前者に関して、通常ミースというと大体最晩年に建てた「ベルリン国立ギャラリー」(1965)が念頭に浮かぶが以下のプロジェクトも残している。 ○1942年〈小都市のための美術館〉(計画案) ○1958年〈The Museum of fine arts〉(ヒューストン) ○1962年には〈Sc…

ミースと美術館

前回のエントリを引き継ぐわけではないけど、ミースと美術館のつながりについて。この問題へのアプローチは複数あるが、とりあえず以下二つ。まずミースがどのような美術館を建てたか。もう一つはミースがどのように美術館によって取り上げられたか。

本間義人『地域再生の条件』

先日の発表の中で地域美術館にかんするものがあり、ハコモノ行政の一環として整備された美術館をどう活用していくかが実践的に考察されていた。で、それに少し関連してこんな本を読んでみた。地域再生の条件 (岩波新書)作者: 本間義人出版社/メーカー: 岩波…

パオロ・マッツァリーニ『つっこみ力』

つっこみ力 (ちくま新書 645)作者: パオロ・マッツァリーノ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02/06メディア: 新書購入: 4人 クリック: 55回この商品を含むブログ (210件) を見る最近局部的にブログでちょっと話題になっていたので読んでみた。あいかわ…

つっこませ力

正しいだけじゃ、だめらしい。

バウハウスとミース

先日の発表でご指摘をいただいたところにミースとバウハウスの関係がある。ちょうど知人の家にこんな本があったのでサラサラ読んでみた。バウハウス (タッシェン・建築デザインシリーズ)作者: マグダレーナドロステ,Magdalena Droste出版社/メーカー: タッシ…

からだ

視聴覚文化研究会での卒論修論発表会最終日。残念ながら途中で早退して後回しにしていた転居にまつわる諸々をすませた。id:yasuhamuさんの発表の際につたないながらも司会をつとめさせていただいた。民謡というとどうも踊る人(どじょうすくいとか)のイメー…